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2018/11/20

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弊社で定期発行しておりますロボット通信についてご紹介いたします

このロボット通信はメールマガジン登録を頂いているお客様や以前に名刺交換をさせていただいたお客様へ

配信させていただいております。

ロボットに関する様々な情報を発信しており多くのお客様にご愛読いただいております!

今回の内容は・・・

■■■ MIGのアルミ溶接でTIGのビードを! [ パナソニック製溶接ロボット]
■■■ 冶具検査・目視検査のロボット化
 

を紹介しております。

初めての方はぜひ一度目を通していただけたらと思います

また、配信ご希望の方は「お問い合わせ」フォームよりお申し込みをお待ちしております!

今月のトピックス:MIGのアルミ溶接でTIGのビードを! [パナソニック製 溶接ロボット]

 先日「パナソニック2018 溶接機・ロボット 新製品発表会&工法展」にて、Super Active TAWERSを用いた「パルスステッチ工法」が発表されました。
アルミのMIG溶接にてTIG溶接に見紛う程のウロコビードを実現。また、スパッタと黒煤を低減しており、美しいビード外観を可能にしています。


溶接技法としては、スタートとエンドにSuper Active TAWERS制御、本溶接中はPulse溶接とSuper Active TAWERS制御を高次元で融合させており、低入熱を持続し溶け落ちを防ぎながらも従来より速い溶接を可能としています。
また、低入熱であることから薄板でも同様の効果が期待できます。
(条件:ガス:Ar 100%、電流:130A、電圧:18.7V、速度:0.27m/min、ワイヤ:A4043-WY、ワイヤ径:φ1.2、材質:アルミt2.0mm、t3.0mm)

▲パルスステッチ工法によるベース電流とパルス電流の移り変わり

 従来難易度の高かったMIG溶接でのウロコビードの条件出しも、専用ソフトにより扱いやすい仕様となっています。
同工法は既に大手ロードバイクメーカーの製造工程で採用されるなど、今後のアルミ溶接市場での活躍が予測されます。

 同工法をお求めのアルミ溶接をされるユーザー様につきましては、まずはSuper Active TAWERSの「パルスステッチ工法」トライ検証をお奨めします。

▲MIG溶接で美しいウロコビートを実現

今月のつぶやき:冶具検査・目視検査のロボット化 

  「溶接ビードの検査を自動化したい!」という要望は多いかと思いますが、パナソニックロボット+LINKWIZの組合せであれば、ビード外観検査のロボット化が実現可能です。

検査は、「①ロボットに持たせたラインセンサーにてマスターワークのスキャンを行い3Dデータを作成。②検査ワークを①と同様にスキャンを行い3Dデータを作成。③マスターワークと検査ワークの3Dデータを比較。(検査範囲と閾値は任意設定)」と、シンプルな形状比較による判定となります。

これにより、溶接長・溶接幅・脚長・のど厚・アンダーカット・余盛り・ビードずれ・ビード欠け・ビードくびれ・溶け落ちの検査が可能です。また、冶具検査で行うような、ホール径の検査や部品のある・なし検査などもロボット化できます。目視検査・冶具検査のロボット化を求めるユーザー様は是非当社へお問合せください。


 

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